兵庫県金澤副知事とニッチェル

私の大学時代にお世話になった先生が、兵庫県の金澤副知事と一緒にご来店されました。

今日のSALAスタッフは、ネパール人の現役高校生、ニッチェル。

ニッチェルは2年前に来日してすぐ、「NPO法人 多文化センタまんまるあかし」という団体で日本語を学びました(現在もお世話になっています)。ニッチェルがSALAで働くことになったのも、まんまる明石さんに紹介していただいたことがきっかけです。

先日、ニッチェルはまんまる明石さんの活動の一環で日本での生活を通して感じたことを発表したのですが、なんとその内容を金澤副知事にもお話できる機会をいただけたのです!

 

以下、ニッチェル発表文(原文)

こんにちは、私の名前はニッチェルサラマです。約2年前、ネパールから来ました。私は今19歳です。西明石に住んでいます。姫路から北側にある香寺高等学校に通っています。今高校2年生です。日本に来るきっかけとなったのは子どもの頃旅行で来たとき結構気に入ったからだと思っています、また、お父さんにももし将来日本の大学に進みたかったら高校から始めた方がいいと言われたことももう一つのきっかけだったんじゃないかなと私は思ってます。来日して一週間以内に私はまんまる明石に通うことになりました。そこでは週に3回まで昔行きましたが、今は学校があるので週に一回しか通うことができません。もちろん、まんまる明石で皆さんに結構お世話になっております。しかし、久保先生、高橋先生と桜江先生には結構心より感謝しております。みなさん本当にありがとうございました。日本語の勉強は思ったてたより楽しかった。文法はネパール語と結構似ています。しかしながら、漢字は本当に大変です。ネパールでは全然漢字を使いません。多分それのせいで漢字がこれほど難しく感じたのかな。こういうふうになんとか2年間を日本で過ごして来て自分の頭には少しイメージがつきました。住みまいに関しては結構便利で、安全だし、全体的に生活は送りやすいですが、やぱり自分はまだ満足できてないところも何点かあります。日本語の問題かもしれないですが、コミュケーションが上手くとれないと人間関係が難しい、彼が日本語をできないからといって声かけて友達なろうとするのではなく、アイツなんだ喋らないやつやなとような様子が私の日本の生活に対してのしんどい面です。したがって、私は外国人としてこの場を借りて今日言いたいことは、私たちの教育の話しです。義務教育を卒業してから入る学校いわえる高校、なぜ!外国人枠で進める高校が兵庫県で3つしかないですか?益々外国人が増えているこの社会の中で制度は変わらないのはなぜですか、そこで合格できたらよかったけれどできなかったら通うには夜間高校しかありませんよね、このことは悲しいだと思いませんか。だから最低でも近くにいくつの外国人枠がある高校さえあれば仕方なく通信学校や夜間高校に通わなくてもよくなるんじないですか。学校だけではなく今私たちのような子らがお世話なっているこんなボランティア活動に関係者が自分の優先順の上位に置いてほしいです。もっと広い場所、たくさんの先生たち、外国人向きのイベントとかも行われたらなと思っています。最後に私は、今から日本語を勉強しようと思っている方、している方に少し言いたいことががあります。もちろん僕も日本語をマスターしたものではありませんしかし、今までの経験の上に感じたのは自分が全く知らない言語を学ぶのはなによりもしんどいことだと思う時は少なくありません。なので日々数時間の努力がもちろん必要でずが、一番大事なのは心より気持ちを込めて勉強することだと思います。

つまり、兵庫県の公立高校の外国人受け入れ枠の少なさを疑問に感じているということです。外国人が年々増加する中、県内に受け入れ校は3つしかなく(3校×3名)、入学試験に合格できなかった子たちは通信教育や夜間学校に行かざるを得ないという現状があります。(進学することができたニッチェルも、遠方のため毎日片道1時間半をかけながら通学しています。)

ニッチェルの伝えたいことはきっと簡単な問題ではなく、様々な意見もあるかもしれません。それでも、金澤副知事はニッチェルの話を真剣に聴いてくださりました。せっかくの会食中にもかかわらず、ひとりの高校生の話すことにもしっかりと耳を傾ける姿勢に、強く感銘を受けました。

ニッチェルと金澤副知事とのやりとりを通して、「どんなことを伝えたいか」を考えることはもちろん、「勇気」を持ってそれを相手に「伝える」ことが何より大切だと思いました。また、その「勇気」に対し、真正面から耳を傾けてくださる方がいるからこそ、真の意味で「伝わり」、尊い、有り難い経験になるのだと感じました。

今日のとても貴重な機会が、ニッチェルが日本で過ごしていくうえでの大きなきっかけになったと、こっそり確信しています。わたし自身も、ニッチェルと一緒に勇気をだせたことがとても誇らしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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