わたしの「ぬかよろこび」

みなさんこんにちは。ぼくは、ネパールから1年半前に日本にきたニッチェル・サラマです。

はじめまして。お元気ですか?

今日わたしが話したいのは、自分が今感じている「ぬかよろこび」の話です。

ちなみに「ぬかよろこび」はSALAのぱぱが尚子さんにからかったときに

しったことばです。

実は、ぼくは高校1年生です。日本人と一緒に授業をうけています。

この1年間、日本人の友だちと一緒に勉強することがすごくたのしいでした。

ここで、「ぬかよろこび」は何かというと、

ぼくの成績です。

今、成績は、けっこういいかんじです。

自分でも信じられないほど良いと思います。

親もすごく喜んでいます。

5月考査に203人の内に153位だったぼくの成績が、

今、11位になりました。

先生たちにもほめられました。だけど、ぼくは漢字よく読めないし、かけられないです。

いままでは問題の文章の上に「ふりがな」をふってくれていたけど、

4月から2年生になると、「ふりがな」がなくなってくるらしいです。

支援(サポート)の先生もいなくなる。

そしたら抜き出し授業(外国人だけのクラス)がなくなって、一般の生徒と授業を受けることになります。

だからそこで、自分が今の成績をキープすることができると思っていません。

これがぼくの「ぬかよろこび」

すごくかなしいです。

でも頑張ってまいります。ありがとうございました。

 

ニッチェル(ネパール人スタッフ)

 

 

 

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黒田尚子

神戸アジアン食堂バルSALA店長。

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