関西学院大学の学生が再訪問して、現状とその対策を伝えに来てくれました!
学生が何に奮闘してくれているかは前回の記事「関西学院大学の学生奮闘中」を御覧ください。
店のお客さんにインタビューした結果も丁寧にまとめてくれました!
instagram部分をきりとって、まず達成しようとしてる目標は、
<目標>6月中にSALAのinstagramのフォロワーを295名→600名に増やす
そのために前回学生たちが考えた施策は
①店内にinstagramの投稿をしてくれたらクーポンサービスのPOPをおく
※実際に学生が作成したものを店内においています。
②SALAから「アジアン雑貨」「タイ料理」「ヨガ」「美容室」などに興味関心がありそうな層に対してアプローチを行う。上記キーワードに関連するフォロワーの投稿にいいね!をする。そうするとSALAに興味を持ってくれた方がSALAをフォローする。
事前にリストを作成し、アタックしてくれました。
現在6月22日時点の気になる結果は!?
フォロワー295名→344名(49UP!)
その他の定量効果
・SALAの投稿に対する「♡」いいね数が20ほど平均して増えている
・日のインアクセスが200ほど上がっている
との結果がでました!それを踏まえ学生立ちが原因の分析、対策を考えました。
現状:フォロワーが49名しか増えていない。→認知度が上がっていない
原因の分析:
・手段の問題→現在のアプローチ方法(いいね!しに行く)がフォロワーを増やすために充分じゃない
・ターゲットの問題→関西のアジア料理/雑貨の投稿をしている人に「いいね!」してもフォローしたいと思ってもらえてないのではないか?
・そもそも問題→instagramのフォロワーは急激に増えるものなのか
解決策:期間を考えやることを絞って行う
・instagrammerの活用→学生の繋がりの中で知っている知り合いのインスタグラマーにSALAに来てもらい投稿を促す、拡散させる※7月のはじめ辺りにその会を開きフォロワーを拡大→周年の告知などの土台を増やす 近頃は有料でインスタグラマーに来てもらうような派遣ビジネスもあるようでSALAにも営業の電話がよくかかってきます。学生たちが考えているのは有料ではない自分たちの人脈の中でのお願いです。
・#パクチー好きとつながりたい#アジア好きとつながりたいなどのハッシュタグ検索からの「いいね」(興味関心が高い高い)を行う→少し視点を変えて新たな手段を取る
・イベントの実施(臨場感)を出す
●店長が今日学生から教えてもらったキーワード
・instagram には「趣味アカウント」と「本アカウント」というものが存在する
趣味アカウント→食べ物だけの投稿など趣味として活用
本アカウント→プライベートの投稿などを行う
※趣味アカウントのほうが「フォロー」の基準が低いそうです。なので趣味アカウントに対し、「いいね」することも有効かも!?との話でした。
・「デリスタグラマー」ということば
おいしそうな食べ物ばかりを投稿する人(フォロワー数も多いインスタグラマー)のことを「デリスタグラマー」という
お恥ずかしながら店長28歳でもまだまだ知らないSNSの世界がありました・・・・
今日学生のみんなと話していると、「思ったより効果が出ていない」印象が強かったようです。でも、私としては目に見えて、日に日に効果を定量で確認できることを行い、少しでも前進していっている事実がすごいことだと思うんです。そして一番は「逃げずに結果を受け止めて更なる策を考える」ことを行っていることです。行動した結果、あーでもない、こうでもない、原因は?、じゃあ次はどうする?そしてまた結果を受け止めて振り返る。この繰り返しをどこまでやりきれるかが「結果」を出すことだと思います。
私も学生たちの姿勢に刺激をもらいまだまだいろんなこと、あきらめちゃいけないなと思いました。ありがとうございます!
さて、今日の夜はご予約のお客さまで満席です。はりきって頑張るぞ〜!!!

黒田尚子

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