PAPAからのおたより

なんと、あのPAPAから手紙が届きました!

 

どうも、PAPAです。

先日のブログで、私のあられもない姿が取り上げられたうえに、「父親の想いは後日」ということまで書かれてしまったがために、皆様から「PAPAの想いを聴きたい!」「まだ書かへんのか!」「いつもあんな風に酔いつぶれとるんかいな」等、さまざまな反応をいただきましたので、改めて自己紹介と、自分の想いを少しお話しさせていただきます。

私は4年前に某百貨店を早期退職し、一念発起して自分探しの旅に繰り出しました。色々な方との出会いもあり、日本のいいものを広く世界に伝えるべく、香港に会社を立ち上げ和菓子の輸出を開始しました。海外で事業を展開している中で、日本という国自体に改めて目を向けるようになり、国内でも意義のあることがしたいと思うようになりました。

そんな折、娘が3年間の会社勤めを経て、結婚。やっと大人しく家庭に入るかと思いきや、以前から行っていた活動を本格的に事業として開始すると言い出しました。彼女に成し遂げたいことがあるというのは私も本人から聞いてはいましたが、学生時代の彼女は社会経験もなく、資金もない中での活動に、ビジネスマンとして疑問を持っていました。

しかし、彼女が一通りのキャリアを経て、それでもなお自分のしたいことへの情熱を持ち続けていることや、「Empowerment of all  people」のコンセプトに共感し、この事業をビジネスとして成立させたい、彼女のスピリットと自分の経験が化学反応を起こすのではないか。そう感じた私は、親子という関係を超え、パートナーとしてSALAを始めることになりました。

 

皆様のおかげで、SALAもオープンして2年の月日が経ちました

小学校から大学までの同級生や剣道部の仲間、28年勤めた会社の同僚、ゴルフを通じて知り合った方々など、どれだけ多くの人がSALAに足を運んでくれたか分かりません。全ての方々に改めて感謝の気持ちを抱くと同時に、今までの自分の人生を振り返ることもできました。また、この2年の間にSALAを通じて初めて出会った人たち、これから出会っていくであろう人たちも、今後の人生において大切な財産になっていくのだと感じています。

さて、長くなりましたが最後に少しだけ弁解を。

先日のブログに掲載された私の写真ですが、あれはランチとディナータイムの間の休憩時間に眠ってしまっていたところを、店長(娘)に盗撮され、無許可のうちに掲載されたものであります。決して、毎日酔いつぶれているわけではありませんよ(たまにはそんな日もありますが・・・)。この歳になると、疲れがなかなか取れなくて困ります。「PAPA」から「JIJI」と呼ばれるようになる日も近いかも知れませんが(ニッチェルと店長はすでに「おじいちゃん」と呼んでいます)老体に鞭打ってがんばっておりますので、皆様との出会いを、これからも楽しみにお待ちしております。

※左側が高校生のときのPAPAです。

PAPAより

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黒田尚子

神戸アジアン食堂バルSALA店長。

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