2月3日(日)David Huggins神戸滞在制作『insituation』@新長田
本日のランチに来てくださったデイビット・ハギンスさん(※お写真はホームページより拝借させていただきました!)フィリピン人と白人のダブルだという彼は、ママがフィリピン人だから「フィリピン料理たべてみたい!」ということで調べてSALAに来てくれたそう。salamat po!
お話を伺うと、とても興味深い活動をされていました。ご縁に感謝です。
彼が2月3日(日)15時〜神戸滞在制作『insituation』
from 新長田ArtTheater dB神戸
で上映するダンス。なんと、神戸におけるフィリピン人コミュニティの物語や歴史をもとに上映するということです。以下、フライヤーからの引用です。
insituation:
Kobe,
will incorporate
my research
into stories and histories
of the Filipino community
here in Kobe.
平成30年度アーティスト・イン・レジデンス活動支援を通じた国際文化交流促進事業
DANCE BOX Resident Program 2018 David Huggins 神戸滞在制作『insituation』
「DANCE BOX Resident Program2018」は、海外を拠点とするアーティストが新長田(神戸)に約3週間滞在し、作品制作やリサーチを行う企画です。 6月に公募を行い、世界の様々な地域から80以上の応募がありました。その中から、David Huggins(オーストラリア在住)のプランを選出しました。David Hugginsは、フィリピン人と白人のダブルで、幼少の頃を尼崎で過ごし、阪神・淡路大震災も経験しました。今回の滞在制作では、神戸におけるフィリピン人コミュニティに出会いながら、自作の変容し続けるソロ作品『insituation』の神戸版を上演します。
『insituation』について:
「insituation」はMovement Art Practice [MAP](クリストチャーチ/ニュージーランド)で初演をむかえたレクチャー・パフォーマンスです。この作品は、デイビッド自身が編み出した方法によって、現在の状況に応じて上演内容をカスタマイズしていく作品で、永遠に変化し続ける作品です。「insituation」では、今という一瞬のなかに自分自身を入れ込むことを試み、この実践を観客と共に分かち合います。「insituation:神戸」では、ここ神戸のフィリピン人コミュニティの物語や歴史へのリサーチを元に上演します。
David Huggins:
ニュージーランド出身、オーストラリア在住。
心理学の学位を取得する過程にダンスと出会い踊り始め、その後オーストラリア・メルボルンに拠点を移す。大学卒業後に、ヴィクトリアン芸術大学ダンス学科で学位を取得。現在は、国内外で演奏するRussell Dumas’ Dance Exchangeと共にメルボルンで活動している。
Douglas Wright(ニュージーランド)、Xavier Le Roy(フランス)とも協働し、現在は国外でのレジデンスの機会を通して新たな作品を制作している。踊る身体に焦点をあてながら、ダンスとその上演を取り巻く構造や慣習へ挑戦することに興味がある。
とても興味深いです。私も行ってみようと思います。お時間ある方は是非!!!

黒田尚子

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