再び、台湾へ!

お久しぶりの投稿です!写真は先日メリケンパークで行われた台湾フェスタにいき出会った大きなくまとの写真。性格的にも誰かに写真を撮ってくださいだなんていうのは珍しくって(それほどでかくって奇っ怪なくまさんでした)宝物の写真です。笑

めっきりと涼しくなってまいりましたが皆様お変わりありませんでしょうか?

最近のSALAは、新たにお店を知ってくださる方々がたくさん増え、とってもとっってもありがたいことに忙しくさせて頂いています。

しかし、新たに門をくぐってくださるお客様への感謝の気持ちと、オープン時から支えていただいている常連様がいつものようにお店に入れないことに対して申し訳ないという気持ちが入り混じって、もやもやとした日々が続いていました。

そんな中で感じたことや、最近あったこと、タイトルに書いてあることなどについて、書かせていただきます。

 

先述の通り、SALAは最近とても多くの方に来ていただき、スタッフも今までで最大級の忙しさを経験しています。バタバタしてお客様に迷惑をかけることがないように、飲食関係の大先輩に相談したり、現場に入っていただいたりして、日々改善に努めています。

そして10月も後半になり、今までの常連さまもSALAに入っていただけるようになりました。皆様から、「寂しかった」「繁盛していることが何より」「食べたかった」「会いたかった」と、嬉しい言葉もたくさんいただきました。

昔からSALAを応援してくださっている皆様と、またいつもどおりにご挨拶できること、本当にありがたいです。

そして、新たに出会えたお客様にもSALAのことを気に入っていただいて、「また行きたい」と思ってもらえたら、こんな嬉しいことはありません!

 

10月はイベントも多く余裕のない日々だったのですが、だからこそ嬉しいこともあり、スタッフの成長に背中を押されたり、お客さんに勇気づけられながら、今日を迎えています。

今は遠くに住んでいるオープニングスタッフ、フィリピン人のジェンさんが、先日久しぶりにSALAに来てくれました。

たくさんのお客様がSALAに来てくださる光景を見て、彼女は目に涙を浮かべていました。「昔言っていたことが本当になった。SALA、たくさんの人が知ってくれた」そう言って、涙ぐんでいました。

オープン時は誰も来ない日も少なくなくて、なんで誰も来ないんだろう、暇なことが一番しんどいよね、なんて言いながら、日々何かを生み出すことができればお客さんは来てくれるはずだ、よし、チラシを配ろう、掃除をしよう。

そうやって、スタッフたちと頑張り続けてきました。

そんな毎日があったからこそ、ジェンさんは余計に喜んでくれて、その涙が何物にも代えがたいくらいに嬉しかった。

 

濱さんにチャンスを頂き神戸マルシェというイベントにも出店しました。神戸を代表する有名なお店の屋台が立ち並ぶ中、小さい頃からずっと大好きだったMotomachi cakeさんとコラボさせていただき、台湾スウィーツを再現、販売までしていただきました。


Motomachi cakeの大西さんは、多忙の中実際に台湾まで行ってそのスウィーツを食べて、原材料調達の難しさや衛生面の問題等がある中で、少しでもそのスウィーツに近いものを作ろうとしてくださりました。とってもすごい方なのに小娘と同じ目線で接してくださり、考えてくださり、その姿に本当に感動して、尊敬するとともに「このイベントだけじゃなくて、今後もお店で出せる商品にしたい!」と強く思いました。

もう一度、台湾へいこう

そう思っていたときに、大西さんが現地でのご縁をつないでくださったこともあり、もう一度台湾へ行くことを決意しました。

たくさんのお客さんが来てくださる今だからこそ、形にしてお客様に見てもらいたい。もっと皆様に喜んでもらえるSALAになれるように、がんばって勉強してきます!!

※店長は11月2日のディナータイムから台湾へ行ってまいります。

※11月3〜5日、SALAは臨時休業とさせていただきます。

※11月4日(月)の神戸YWCAバザーへの屋台出店行わせていただきます。

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黒田尚子

神戸アジアン食堂バルSALA店長。