クラウドファンディングがきっかけで、多くの方の内に秘められた応援が「実態」となり、それが更に「大きな力」となって、また動き出そうとしています。想像を遥かに超えるもので驚きの日々です。
307名もの皆様の力が重なり達成できたクラウドファンディング。終了してから1週間が過ぎようとしています。
4月末の着金となりますので、チャルメラ屋台が形になっていったり、形としてのリターン品などの発送は5月以降となりますが、一部SALAで使用できるランチ券やディナー券など、早速店舗に取りに来てくださり、直接支援者の方と顔を合わせてお話をする機会が増えてきました。
そして、クラウドファンディング中に話していたように、自分だけでなくSALAの存在を知らない大切な人(家族やパートナー、友達)にSALAのことを伝えてくださり、私達の目の届かない範囲の方々にまで夢が伝わり支援いただいていたんだ、ということを感じるタイミングがたくさんあります。
ユーザー名をお聞きしチケットを手渡しさせていただき、この方が応援してくださっていたのか!というサプライズと感謝の気持ちの表現はもちろんなのですが、「応援しています!」だけでなく、皆さんおっしゃることが「具体的に自分にできる応援は何か?」ということをクラウドファンディングの支援だけでなく引き続き深く考えてくださり、私達に伝えて下さる(行動してくださる)ということです。こんなことできないかな、あんなことできないかな?を親身になって考えてくださっています。
まさしく私たちにできないことを「補う」力になろうとしてくださっている。私がずっと大切にしている「支援」の形そのものです。SALAももとをたどれば10数年前のお母さんたちを取り巻く学生や先生のそんな想いの重なりがきかっけで生まれています。
支援は力の強い人が、弱い人を助けてあげる、のではなくてお互いが寄り添い合いながら互いに足りない部分を補い合う形。
そうやってピースがはまる未来を一緒に想像して、ワクワク夢見ることができる。どんどんどんどん力が合わさる。そこでエンパワメントの連鎖が起きる。
クラウドファンディングというきっかけで、SALAに寄り添ってくださり、未来をわくわく夢見ながら「補う力」を探してくださる方がたくさん現れました。
このみなさんの本当に暖かな気持の重なりが今からの更なる夢を叶える「大きな原動力」になっていくのだと実感しています。すごいことです。クラウドファンディングは私達にとっては夢を叶える「きっかけ」であり達成が終わりでは決してありません。支援者のみなさまにとっては、SALAを応援したい、という気持ちを「形」にして「表現」するきっかけがクラウドファンディングだったんだと思います。そしてそれが合わさることで今また新しい力が生まれ夢を加速させています。
表題に書かせていただいたのは、複数名の方がクラウドファンディングの応援メッセージで書かれていたこと。
「自分が生きていくことが精一杯の世の中で、誰かを支援するということの意味。SALAが光になってほしい」
という内容です。
今の時代、誰もが様々な環境の中、自分や自分の家族の為に日々生活をしたり「生きていく」ことが精神的にも金銭的にも大変な時代。自分以外の誰かのことを想い、行動して応援すること、これはとってもパワーのいることだと思います。私だってSALAは自分のこと(スタッフや実現したい社会)だから頑張れる。今回支援してくださった皆様の行動は、実はめちゃくちゃすごいことなのでは、と考えるんです。
自分のことだけでなく、SALAのことを想い、支援という形で行動に起こしてくださったという事実があります。そんな気持ちや行動の重なりが社会を変える大きな渦になると信じています。
改めまして、心からの感謝と、まだまだみなさんと一緒にワクワクしながら夢見続けたい、実現させたい、そう思います。